水やりって何?
やらないと枯れるから。
そうですね、葉に締める水分の割合は、重量の80%~90%を締めている様です。
水分の10%が失われただけで枯れる植物もあるらしいです。
じゃ~それだけ?
肥料を溶かして、鉢の中にしみ込ませる。
それ以外には?
・・・?
鉢の中に溜まった二酸化炭素や老廃物を洗い流し、新鮮な空気を送り込むという大事な役目があります。
植物の葉は、光合成によって水と二酸化炭素を吸収して炭水化物を作り、余った酸素を出しますが、
根っこは光合成をしませんので、酸素を吸収して二酸化炭素を出します。
ようするに根っこも生きているので、人がシャワーを浴びたりするように、植物の根っこに溜まった老廃物を流してあげてくださいという事です。
水やりはどのようにすれば良いのかな?
植物が元気な時期は、土の表面が乾いたら、鉢の底から流れですまでたっぷりあげる。
冬場など生育が緩やかな時期は、土の表面が乾いてから2~3日後に、鉢の底から流れだすまでたっぷりあげる。
季節によって水をすぐにやるか、2~3日後にやるかの違いで、鉢の底から流れですまでたっぷりあげるのは同じです。
土の表面が乾いてからあげるという事は、軽い乾燥状態にすることによって、根っこの成長を促すという目的があります。
水やり三年とか言いますが、難しく考えず、土の表面が乾いたら、鉢の底から流れだすまでたっぷりあげるということです。
(参考)
踏み込んだ話は、マイナーなユーカリ達に掲載しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿