自作蒸留器をテストしてみました。
ユーカリでやるには自信が無いと言うか、失敗したら葉っぱが勿体ないので、
我が家になっているミントでテストしてみました。
ミントの量はご覧の通り、2.4リットルの鍋に軽く一杯という状態です。
きっといい香りの芳香蒸留水が出来るだろうなと、妄想していました。
ケトルに入る大きさに、ミントをガーゼでくるんで、準備完了です。
水1リットルを入れて、蒸留を開始しました。
アツ~
パイレックスに水滴がつきだすと、パイレックスは素手で触れるような熱さではありません。
熱源がガスではありませんので、単なる水滴と勘違いして素手で触ってしまいました。
歳行くと勘違いが多くなります。
緊急対応に頭がついて行きません。
まるで一休さん(マンガ)のポクポク音状態が続き
チ~ンと言う音も聞こえず
手元にあったのが、ミントを包んだ残りのガーゼ
急いでガーゼを水で湿らせ
パイレックスを冷やしていますが、これでは追いつきません。
そんな事でバタバタしているあいだに、
パイレックスとケーキ型の間に少し隙間を作ってありますが、
少しの隙間では蒸気が逆流してきました。
あちらこちらから蒸気が上がっています。
ケーキ型の下に水滴が付きだし、机にぽたぽたと落ちてくる始末。
年寄りはここで開き直れると言うのを再認識しました。
もぉえーわ。
蒸留を中断しましたので、出来上がった蒸留水は少量です。
蒸留水は香りが薄く、やり方に間違いがあったと思われます。
初めてですので、こんなものなんでしょうか・・・
振り返ると、葉っぱをちぎっている時が、一番良い香りがしていた様です。
【今回良かったと思う点】
蒸留を見て楽しめる。
ケトルの水量が確認しやすい。
加熱部と冷却部を分離することによって、溜まった蒸留水が再沸騰していません。
アルミホイルのパイプは少し蒸気漏れはするものの、洗浄しなくても良いので、片づけが楽でした。
道具類は広口なので、あとの洗浄が楽にできます。
【今回の反省点】
パイレックスを冷やすのにガーゼではいくら代えてもすぐに乾いてしまいますので、タオルで冷やすほうが良い様です。
パイレックスとケーキ型の間は、箸置きなどを入れて、隙間を大きくする必要があります。
水の量が多く、香りが薄くなったのかも知れません。
【改善が必要な危険な個所】
ケーキ型がポールプランタースタンドにきっちり入る様にしないと、パイレックスが落下する危険性があります。
【怪我をしないためには必要なグッズ】
キッチングローブオーブン用 両手分
0 件のコメント:
コメントを投稿