From 2015, 2015年より、

マイナーなユーカリ達』は日本語のみでというか、英語にできないだけですが、ユーカリに関する栽培記録を掲載しています。

The English version is "Slow Life - Tidings of four seasons".
I am weak in English. For that reason I aim at something like picture book, that is represented by words of a little.

英語版としていますが、タイトル通り『四季の便り』として、日本語と英語の併記で四季折々のユーカリの姿を掲載しています。

Aromaphloia アロマフロイア』では、バラやアロマオイルなどユーカリ以外のものを掲載しています。

2011年6月6日月曜日

自作蒸留器 - テスト1

自作蒸留器をテストしてみました。

ユーカリでやるには自信が無いと言うか、失敗したら葉っぱが勿体ないので、


我が家になっているミントでテストしてみました。


ミントの量はご覧の通り、2.4リットルの鍋に軽く一杯という状態です。


きっといい香りの芳香蒸留水が出来るだろうなと、妄想していました。









ケトルに入る大きさに、ミントをガーゼでくるんで、準備完了です。















水1リットルを入れて、蒸留を開始しました。


アツ~

パイレックスに水滴がつきだすと、パイレックスは素手で触れるような熱さではありません。

熱源がガスではありませんので、単なる水滴と勘違いして素手で触ってしまいました。

歳行くと勘違いが多くなります。

緊急対応に頭がついて行きません。

まるで一休さん(マンガ)のポクポク音状態が続き

チ~ンと言う音も聞こえず

手元にあったのが、ミントを包んだ残りのガーゼ

急いでガーゼを水で湿らせ

パイレックスを冷やしていますが、これでは追いつきません。

そんな事でバタバタしているあいだに、

パイレックスとケーキ型の間に少し隙間を作ってありますが、

少しの隙間では蒸気が逆流してきました。

あちらこちらから蒸気が上がっています。

ケーキ型の下に水滴が付きだし、机にぽたぽたと落ちてくる始末。

年寄りはここで開き直れると言うのを再認識しました。


もぉえーわ。

蒸留を中断しましたので、出来上がった蒸留水は少量です。


蒸留水は香りが薄く、やり方に間違いがあったと思われます。

初めてですので、こんなものなんでしょうか・・・


振り返ると、葉っぱをちぎっている時が、一番良い香りがしていた様です。


【今回良かったと思う点】

蒸留を見て楽しめる。

ケトルの水量が確認しやすい。

加熱部と冷却部を分離することによって、溜まった蒸留水が再沸騰していません。

アルミホイルのパイプは少し蒸気漏れはするものの、洗浄しなくても良いので、片づけが楽でした。

道具類は広口なので、あとの洗浄が楽にできます。


【今回の反省点】

パイレックスを冷やすのにガーゼではいくら代えてもすぐに乾いてしまいますので、タオルで冷やすほうが良い様です。

パイレックスとケーキ型の間は、箸置きなどを入れて、隙間を大きくする必要があります。

水の量が多く、香りが薄くなったのかも知れません。


【改善が必要な危険な個所】

ケーキ型がポールプランタースタンドにきっちり入る様にしないと、パイレックスが落下する危険性があります。


【怪我をしないためには必要なグッズ】

キッチングローブオーブン用 両手分

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