葉っぱと水分
葉っぱは水分をどうするのでしょうね?
どうするという訳ではなく、一つは、受け身の形ではありますが、
太陽の熱や風によって、葉っぱから水分が蒸発していきます。
エコと言う事で、ゴーヤなどの植物で日よけをされているご家庭も多いかと思います。
水分蒸発や日陰が出来ることによって、室温が2~3度ほど下がるようなことを聞いたりします。
この夏、節電に積極的に取り組まれるかたが多いと思いますが、一役買いそうですね。
暑いさなか人間が汗をかいて体温を調整するように、植物も温度調整しているのでしょうか?
もう一つは、植物自身が消費するのですが、
小学校で習ったのかどうか定かではありませんが、植物は光合成をするんですよね。
光、二酸化炭素、水で、
何を作るかって・・・
ぶどう糖らしいのですが、ぶどう糖のままでは保存できないので澱粉にするらしいです。
人間の臓器の様ですね。
二酸化炭素=CO2、水=H2O
光合成によって、C6H12O6の糖分になり、余った酸素が放出されます。
葉っぱにとって水は、
太陽や風によって奪われた水分の補給、
光合成によって消費された水分の補給、
無くてはならない物です。
少なくなった水分は、『根っこが水分を吸い上げる仕組み』で書きました様に、葉の細胞、つまり鍋の中の高野豆腐が少し乾燥することによって、水分を吸い込もうとする力が働いて、葉脈、葉っぱにある血管に相当するものから水分を吸収します。
0 件のコメント:
コメントを投稿