From 2015, 2015年より、

マイナーなユーカリ達』は日本語のみでというか、英語にできないだけですが、ユーカリに関する栽培記録を掲載しています。

The English version is "Slow Life - Tidings of four seasons".
I am weak in English. For that reason I aim at something like picture book, that is represented by words of a little.

英語版としていますが、タイトル通り『四季の便り』として、日本語と英語の併記で四季折々のユーカリの姿を掲載しています。

Aromaphloia アロマフロイア』では、バラやアロマオイルなどユーカリ以外のものを掲載しています。

2011年8月31日水曜日

自作蒸留器 - 冷却部 - 途中経過

自作蒸留器ですが、今までの冷却方法では揮発成分がまったく残りません。

と言う事で、冷却部を作りなおしています。

アランビックの冷却部やら酒造会社の蒸留器の冷却部を参考にしながら作成中です。

アランビックの冷却コイルは、直径の3倍位が何段有るかで計算すると、

家庭用のアランビックを写真で見る限り1メートル~2メートル位でしょうか?

酒造会社の冷却部のコイルは本数も多く、かなりの長さがある様ですごいの一言ですね。

こうなると、そこそこの長さが欲しくなりますが、

趣味の範囲と考えると、ばかでかいものは置き場に困りますし、

蒸留水が落ちてくるかどうか疑問があります。

まず、冷却部の銅管の太さですが、

同じ様なものをイメージするとエアコンのドレンパイプでしょうか?

冷却で発生した水滴が、パイプを通って戸外へ出される様子は、まるで蒸留器の様です。

エアコンのドレンパイプは、家庭用で13ミリとか14ミリらしいです。

かと言って、13ミリの銅管を手で曲げられるのかと言う疑問です。

手で曲げるには、価格的にピンからキリまでありますが、

一番安いスプリングベンダー(数百円)を利用して曲げるのを前提に調べると、12ミリ位が限界のようです。

スプリングベンダーとは、銅管を手で曲げても折れない様にする器具です。

手で曲げられる銅管は、なまし銅管と言って、それように処理されたものです。

ネットで通販されているなまし銅管を検索、

色々ヒットしますが、銅管そのものは安くても、結構配送料が高くついてしまうところもありますので、

配送料込みで検討する必要があります。

私の場合は、そこそこの長さが欲しかったので10メートル巻きをチョイス、

同時にスプリングベンダーが手に入る口径は9.52ミリでしたので、

このサイズで発注、3000円を超えましたので送料は無料でした。

朝発注して翌日到着、早速銅管をコイル状にしました。

もともとコイル状で送られてきますので、さらに小さな輪にするのは比較的に簡単ですが、

両端を真っすぐにしたり、出口をちょこっと曲げたりするには相当の力がいります。

まぁこれくらいで許したろで、妥協しないと完璧は無理です。

冷却部のコイル長は、6メートルと4メートルのダブルコイルです。

ダブルコイルにした理由は、

10ミリ程度の口径では加熱部に圧力がかかり、圧力鍋状態になるのを少しでも回避させるためです。

目的とするものは、揮発性の高い部分の採取ですので、

減圧して低温沸騰させたいところですが、まず無理ですので、

出来るだけ圧力が高くならないようにしただけです。

10リットルのポリの容器に銅管をとりつけていますが、

出口をふさいだ樹脂が10リットルの重みに耐えるかどうかまだ試験していませんし、

容器の高さも不十分ですし、銅管とケトルをとりつけるジョイントの作成中です。

でも、これだけのコイルを作っておけば、かなり大きな加熱部にも対応できそうな気がします。

何をする気なのか・・・・

帯に長し・・・

でしょうね。

2011年8月22日月曜日

グロブルスの仕立て方

グロブルスの仕立て方の1例です。





ユーカリ愛好会の会員のかたの、現状のグロブルスです。


成長が早く、ぐんぐん枝を伸ばしているようです。












こんな感じはいかがですか?


これでも結構枝を伸ばしますので、枝を切っています。

切った枝はひもで縛って玄関などにぶら下げておくと、

しばらくはいい香りがします。


その後は香りが変わりますので、私は生ごみとして捨てています。


茶色は幹で、真直ぐ伸ばした、仕立て後の位置です。


青色はひもで、3本支柱が立っているので、

それを利用して誘引してはどうかです。

幹は徐々にですが太くなってきますので、

幹にがっちり縛り込んでしまうとそこだけ太れませんので、

余裕を持たせるため少し余裕のある輪を作ってから、

ひもを支柱に縛りつけてください。

ひもがずれ落ちてくるようでしたら、支柱とひもをビニールテープなどで止めて置くと、良いかと思います。


赤い線は、グロブルスを切る位置ですが、

上部の枝は、枝別れしているところから2対程葉を残してカットすると、

そこから新芽が出てきますので、また2対程葉を残してカットすると、

1本の枝が2本になり、さらに4本になり、次は8本になります。

ただ、新芽が伸びたらすぐにカットしてしまうと、なかなか幹が太れませんので、

切ったら玄関にぶら下げられる位の長さになってからカットすると、

香りも楽しめるので、一石二鳥です。

2011年8月21日日曜日

芳香蒸留水 - ニコリー

学名:Eucalyptus nicholii(ユーカリ・ニコリー)
英名:Narrow leaf  black peppermint

ニコリーの剪定をしたところ、結構な量の葉がありましたので、蒸留してみました。

カットしている時から、シャープなミントの香りがしていましたし、

英名をナローリーフブラックペパーミントと言いますが、

ペパーミントと名前が付く位なので期待値は90%位でした。






鍋が2Lサイズですので、

結構な量です。






蒸留を開始してすぐに、癖の無いシャープなミントの香りが部屋に充満し、

芳香蒸留水の期待値は100%にアップです。

溜まってきた蒸留水を見る限り、ぎらぎらしたものが見受けられませんでしたので、

どうも芳香蒸留水のみの様です。

蒸留を開始して20分位で、シャープなミントの香りがしなくなりましたので、

蒸留を終了しました。

今回は濡れタオルで散々冷やしたせいか、楽勝の100cc。

器材をかたずけて、芳香蒸留水の香りを確認すると、

ЖФ※≒★§Й・・・・・・

あのシャープなミントの香りはいずこへ・・・

20分間もミントの香りに包まれていたからか?・・・

ミントのミの字も感じられず。

エ~~~

???

ミントの香りがあれだけしていましたので、加熱部は問題ない様ですが、

冷却部に問題がありそうですね。

前回のグロブルスの時は、オイル分を確認していますので、

今の冷却部でもオイルまでは何とかなりそうですが、

揮発性の強い成分はまったくに近いほど精製出来ない様です。

今回の学習:

ユーカリを精製すると、揮発成分、オイル成分、オイル以外の成分に分かれる様です。

冷却が十分でない場合は、オイル以外の成分が抽出される様なので、

冷却部の見直しが必要です。

課題:

銅管をコイル状にまいて、冷却時間を長くするしか手が無い様な感じです。

冷却時間を長くするには、銅管の口径は? 銅管の長さは?

2011年7月13日水曜日

芳香蒸留水 ‐ グロブルス

前回掲載しましたグロブルスの芳香蒸留水の香りを、

オイル分をこぼしてしまったショックで書き忘れてしまいましたが、

あらためて掲載しておきます。




今回少量ながら芳香蒸留水は残っていますので、

ペットのトイレ用の除菌スプレーにしました。






グロブルスの香りの件ですが、

グロブルスを育てているかたなら良くわかるのですが、

グロブルスを切ってすぐの香りは、ミントと言えば良いのか、樟脳の香りが強いのですが、

時間(1~2週間?)が経つにつれて、なんと言ってよいのか分からない香りに変化しますよね。

このなんと表現したらよいのか分からない香りの方の成分が抽出されるようです。

あえて表現するとしたら、無水エタノールの臭いをもう少し強くした様な感じとでも言えるのでしょうか?

強引かな??

香りと言うよりも、臭いと言ったほうが適切な様な気がします。

しばらく引き出しの中で熟成してみます。

2011年7月10日日曜日

自作蒸留器 - グロブルス

蒸留器のテストで危険な個所、不具合のある場所を何点か発見していましたので、

改善してぶっつけ本番です。

グロブルスを少々カットしましたので、2リットルの鍋に1杯分ありました。







葉・茎を荒っぽくカットして、ケトルに入る程度にガーゼで小分けして蒸留開始です。












水でしぼったタオルをパイレックスに被せて、


水滴が出来やすい様にしてあります。


蒸気が順調に出だすと、タオルが熱くなるのが早く、


タオルの取り換え頻度が多くなります。





蒸留中は、グロブルスのきつい香りが部屋に充満、

換気しないと気分が悪くなりそうな感じです。




2リットルのケトルで、ケトルの底には茶こしを置いて、

葉っぱがケトルの底に直接当たらない様にしてあります。



水700ccを入れて、

150ccを目標に蒸留していました。





加熱温度は、保温と弱の間位でしたので、やたら時間がかかり、50cc位で中断しました。

蒸留水受け皿のケーキ型を見ると、オイル分の光るものが見えます。

蒸留水をケーキ型からパイレックスに移して、

パイレックスの水滴も無駄にしないために、

パイレックスを斜めにしてなじましていました。

もったいないお化けが出て、もっとパイレックスの水滴も蒸留水でかき集めよ・・・

ぎりぎりに挑戦、

なんでそんなことに挑戦したのでしょうね?

蒸留水の一部が床に・・・

ЖФ※≒★§Й・・・

オイル分をこぼしてしまった様です・・・


今回の反省点、

ケトルに入れる水量は、ケトルに入れた茶こしが少し水から出る位に調整する。

ヒーターの温度は弱にして、もう少し蒸気の量を増やす。

何より大事なことは、

欲張らず、水滴の回収は程々にすることです。